銅管の施工性
銅管は、加工と熱処理によって、その機械的性質を自由に変えることができる柔軟性に富んだ素材です。しかも、薄肉軽量 で柔らかく、手曲げすることもできますので、非常に加工しやすく、引き回し配管も容易で、継手の数も少なくて済みます。 また、他管材には真似できないほどの高い精度で作られていますので、適切なはんだ付けさえ行えば、誰でも簡単に、安定した接合をおこなうことができます。


1.少ない工具で施工できます
銅管は施工に必要な工具が少なく、
切削油も不要できれいな作業ができます。


2.運搬が楽です
被覆銅管の25mコイルは直径約90cmなので、
ライトバンで簡単に運搬できます。


3.軽量です
15Aの被覆銅管は25mコイルで約10kg。
鉄管の1/3の重量ですので、積み込みや持ち運びが楽です。


4.継手が少なくて済みます
25mコイルを使用することにより、
曲げ部分は手曲げまたはパイプベンダーを使用し、継手を少なくできます。


5.1人で作業できます
銅管は1人で寸法を測って
その場で切断、接合作業ができます。


6.雨の日でも室内で作業ができます
ネジ切り機のような油や切粉の処理が不要で、
騒音で周囲への気兼ねも心配ありません。
また、雨の日でも作業ができるので効率的です。


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