この継手は、JIS H 3300の配管用銅管に対応した継手で、基本的には水道用銅管継手と異なる点はありません。ただ規定の銅管径はJISでは4インチまで、JCDAでは6インチの大きさまで規定されており、受水槽以降の給水設備および給湯用の銅配管の接合に広く使用されています。
JIS規格は種類とサイズが限定されています。JCDA規格は、それを補完するために規定されている継手規格です。両者の規格に規定されている継手の種類を以下の表に示します。また諸元の寸法については、それぞれの規格を参照してください。
銅管継手の国内規格の種類