厚生省が発表した緑青の毒性はアスピリン程度です。
緑青の動物実験を実施した厚生省は緑青の毒性の程度は、「(1)現在、食品のチーズ・バター・マーガリンの合成保存料として使用しているデヒドロ酢酸ナトリウム、(2)医薬品の解熱鎮痛薬として歯痛、感冒等の治療に使用されている非ピリン系とほぼ同様である」と報告しております。
このように緑青は永年にわたって「有害」と恐れられて来ましたがまったく普通のもので、衛生的にも特に心配ありません。但し、緑青は銅のさびですから銅食器などはさびが出ないよう管理し、さびが出た時はさびを落して使用するのが常識です。
|