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日本伸銅協会技術標準JBMA T 203(水道ミリサイズ銅管)は、従来JWWA H 101で1形(ミリサイズ)銅管として規定されていたものです。
全国の銅管採用の水道事業体は2形(インチサイズ)銅管の採用事業体が圧倒的に多く、1形銅管採用の事業体は10%に満たないことから、1996年の規格改正時に廃止されました。
しかし従来から1形銅管を使用してきた事業体のことを考慮して、この部分を業界団体規格として別 途制定し、日本水道協会の承認を得て、検査品として存続させています。
銅管の寸法およびその許容差
(単位:mm) |
呼び径 |
外径 |
真円度の許容差 |
厚さ |
長さ |
コイル巻の内径 |
参考質量(kg/m) |
基準寸法 |
許容差 |
基準寸法 |
許容差 |
直管 |
許容差 |
コイル巻管 |
許容差 |
質別 |
H |
O |
10 |
12 |
±0.03 |
±0.08 |
0.10以下 |
0.85 |
±0.13 |
4,000 |
10 |
10,000 |
300 |
400以上 |
0.266 |
13 |
15 |
±0.09 |
0.12以下 |
0.338 |
20 |
23 |
0.23以下 |
1 |
±0.15 |
500以上 |
0.618 |
25 |
28 |
±0.04 |
±0.12 |
0.28以下 |
― |
― |
― |
0.758 |
30 |
33 |
0.33以下 |
1.25 |
1.115 |
40 |
43 |
±0.05 |
0.43以下 |
1.5 |
±0.18 |
1.748 |
50 |
53 |
±0.15 |
0.53以下 |
1.65 |
±0.22 |
2.38 |
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